ウィーン制作日誌(2021年から継続中): 「2025年4月7日」 2025年4月7日 スイス。東側から中央へ移動。それにしてもこの国は恵まれ過ぎている。外国人目線からいうと僻みの感情が浮かんでくるのは当然(むしろ湧かない人はどうかしてる)のことというか、この国に住む人には世界中が「安い国」に見えるという非対称な関係にあるのだなということを再確認してからスーパーマーケットへ、もちろん全部が高い、高すぎるゆえに、半分怒りのような感情が浮かぶがそれはぐっと堪えて物品を破壊せずに帰宅。途中、スケーター公園に寄ってスケーターたちを鑑賞しながら、資本主義のありかたを想いながら一服。病的なまでも憎たらしいこの世の中でどうやって生きていくべきか、レーニンやバクーニンならどうしていただろうかと想いながらもう一服。食べ物ばかり食べているとバカになるぞという、訳のわからないフレーズを想いながらもう一服。日が暮れるが、どうしようもないので明日も資本主義かもしれない。我々は奴隷制度ような目に見えるヒエラルキーは廃止したかもしれないが、経済による階級闘争は続いているのだなと再確認しながらもう一服。地獄だばかたれ。フェアトレードや持続可能な社会に実現だとか、いろいろ言うことはあるのだけど、この資本主義において本当に社会正義は可能なのだろうか疑問でならない。