丹羽良徳

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展覧会予定:
グループ展:summer show: 鹿野震一郎、長谷川繁、丹羽良徳
Satoko Oe Contemporary、東京
2025年8月6日-9月13日


個展:レーニン、ATM、定期夜行バスの全席を購入し、乗客なしで運行させる、マルクス主義者、納税者、資本主義、銀行振込、ATM、手数料、言論の自由、申請、キャンセル料、あなたと私、マルクス・レーニン主義、納税、労働、労働者階級、あなた
Galerie Zimmermann Kratowill、グラーツ、オーストリア
2025年9月13日-10月4日


グループ展:紙の上のシステム
Edel Assanti、ロンドン、イギリス
2025年9月12日-27日


グループ展:ゴースト 見えないものが見えるとき
アーツ前橋、前橋
2025年9月20日-12月21日

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© 2025 Yoshinori Niwa
Email: niwa@niwa-saff.org



コンタクト

丹羽良徳
ウィーンスタジオ, オーストリア
niwa@niwa-staff.org

ギャラリー:
Edel Assanti
1B Little Titchfield Street,
London W1W 7BU,
United Kingdom
art@edelassanti.com
+44 207 637 8537
http://www.edelassanti.com/

Satoko Oe Contemporary
135-0021 東京都江東区白河3−18−8
第二杉田ビル1階
info@satokooe.com
+81 3 5809 9517
http://satokooe.com/

GALERIE ZIMMERMANN KRATOCHWILL
Opernring 7
8010 Graz
Austria
office@zimmermann-kratochwill.com
+43 316 82 37 540
http://www.zimmermann-kratochwill.com/

ウィーン制作日誌(2021年から継続中): 「2025年4月7日」 2025年4月7日 スイス。東側から中央へ移動。それにしてもこの国は恵まれ過ぎている。外国人目線からいうと僻みの感情が浮かんでくるのは当然(むしろ湧かない人はどうかしてる)のことというか、この国に住む人には世界中が「安い国」に見えるという非対称な関係にあるのだなということを再確認してからスーパーマーケットへ、もちろん全部が高い、高すぎるゆえに、半分怒りのような感情が浮かぶがそれはぐっと堪えて物品を破壊せずに帰宅。途中、スケーター公園に寄ってスケーターたちを鑑賞しながら、資本主義のありかたを想いながら一服。病的なまでも憎たらしいこの世の中でどうやって生きていくべきか、レーニンやバクーニンならどうしていただろうかと想いながらもう一服。食べ物ばかり食べているとバカになるぞという、訳のわからないフレーズを想いながらもう一服。日が暮れるが、どうしようもないので明日も資本主義かもしれない。我々は奴隷制度ような目に見えるヒエラルキーは廃止したかもしれないが、経済による階級闘争は続いているのだなと再確認しながらもう一服。地獄だばかたれ。フェアトレードや持続可能な社会に実現だとか、いろいろ言うことはあるのだけど、この資本主義において本当に社会正義は可能なのだろうか疑問でならない。